白ワイン ルガーナ I-750

「ルガーナは稲葉と始めたプロジェクト。随分前に『良いルガーナを飲んだことがない』と言っていたので、自分が造ることを決めた」とルチアーノは話していました。カヴァルキーナでワイン造りをしますが、別会社扱いのため、ブランド名が異なっています。かつて祖父が所有していて、プレンディーナを購入のために売却したその畑を、2009年に買い戻しました。畑は、ルガーナD．O．C．の中で最も名高い区画の一つで、ヴェネト州側にあるフラシノ湖のすぐ近くにあります。湖の堆積土による白い色をした粘土質の土壌です。単一畑で、仕立てはギヨーです。厳しく選別しながら収穫します。除梗、破砕し、8度でやさしくプレスした後、一晩静置し自然に不純物を沈殿させます。16度に温度管理しながら10～15日間発酵、その後澱と共に4ヶ月熟成させます。レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の果物のアロマ、洗練されたエレガントなミネラルのニュアンスが感じられます。素晴らしい骨格とバランスがあり、豊かな風味が口の中に広がります。