赤ワイン ルケ・ディ・カスタニョーレ モンフェッラート・ブリク・ド・ビアンク I-634

ブリク　ビアンクは、畑のある丘の名前で、「ビアンクの丘」という意味です。畑は、標高220〜250mの南西向きで、土壌は軽くエレガントなスタイルになる砂質と、パワフルになる粘土質の混合です。コンピューターにより、熟していない実は収穫せず、熟した実だけ収穫できる機械を使っています。スキンコンタクトはしません。ルケの持つ品種の特性を生かすため、発酵は10〜15日間、熟成は6ヶ月、共に温度コントロール機能のついたステンレスタンクで行ないます。マセラシオンの期間は、1週間に渡り、1時間毎に10分、1日計24回ポンピングオーバーを行います。ろ過せず瓶詰して、3ヶ月寝かせます。生産量45,000本。紫がかったルビーレッド、バラの花やスミレ、チェリーを思わせる非常に華やかでアロマティックな香り。かすかにタニックですが、ドライでバランスのとれた味わい。たっぷりとしてベルベットのようにしなやかな口当たりがあります。2〜3年後が飲み頃です。また、熟成する力もあり、2018年訪問の際、’03ＶＴを試飲させていただきましたが、熟成香と共に、フレッシュさと甘みを感じます